2013年個人的に期待しているエロゲ25本

個人的に勝手に期待しているタイトル。購入検討みたいなものですね。こうやって書くからには多分だいたい全部買います。あとまだ発表されていないので載せていませんが、いつもチェックしているAXL新作、HOOK新作、KAI新作なんかも期待。

真剣で私に恋しなさい!A シリーズ

http://www.minatosoft.com/majikoi-a/outline.php
みなとそふと/1月18日から順次

1月から順次リリース予定の、「5本に分割されたまじこいのファンディスク」。現在のところダウンロード専売。ボリューム的には1本あたりフルプライスゲーの半分~3分の1くらいなのかなと予想されるので、5本に分割という言い方は正しくはないのですが。A1~A5まであり、それぞれ2人~3人の『まじこいS』ヒロイン&サブヒロイン(※百代やクリスなどの初代まじこいからのキャラは除く)のシナリオが収録されています。詳しくは公式サイトをチェック。
しかしこれどうしようか普通に迷ってます。最終的には5本全部をまとめたパッケージ版を発売するんじゃねーかなと公式に書かれていますが、どれだけ早くても来年にはなるでしょうし、DL版が1本3,980円ですから、単純計算だと約2万、多少割り引いたとしても1万代後半で発売されるんじゃないかと考えられます。ホントどうしよう。取りあえず現人神こと紋様ちゃんが登場するA-2だけは間違いなく買おうと思っているのですが、他をどうするかは悩み中。

大図書館の羊飼い

http://august-soft.com/daito/index.html
AUGUST/1月25日

現在、エロゲ界の玉座に最も近い位置にいるオーガストの新作。オーガストなので、「間違いなくつまらない作品にはならない」とだけは断言できます。てゆうか普通に面白くなると思いますが(もちろん、それ以上も)。『ユースティア』じゃなくて『FA』方面みたいな感じになりそうですが、個人的には『ユースティア』より『FA』『はにはに』『プリホリ』の方が好きなくらいなので密かに期待しています。

木漏れ日のノスタルジーカ

http://strega-soft.jp/products/nostalgico/#top
STREGA/1月25日

シナリオ:嵩夜あや×原画:のり太という、『おとボク』コンビの新作。2488年舞台のいわゆるSFゲーみたいです。女装ゲーではない模様。『おとボク』といえば丁寧なコミュニケーション描写が白眉で、特に『おとボク2』では余所では見たことがない凄いレベルのものを提示していたので(※共通ルートだけ。個別ルートになると何故か普通のエロゲーに成り果てる)、その辺なんかパワーアップしたのとかを期待したいっス。

ポケットに恋をつめて

http://www.aozora-biscuit.com/pokekoi/index.html
青空ビスケット/1月25日

公式サイト見てたら気になったので。どんなゲームなのかはよく分かってません。面白いことを期待したいです。

パステルチャイム3 バインドシーカー

http://www.alicesoft.com/pastelchime3/
アリスソフト/2月22日

OH、シミュレーションRPGになってる!(いま初めて公式見た) 『ぱすチャContinue』はすっげー面白いというわけではありませんがなかなかには面白かったダンジョン探索系RPGでして、ダラダラやる楽しみこそが強みだったのですが、8年ぶりの新作『3』はシミュレーションRPGになっちゃってますね。吉と出るか凶と出るかは実際に触ってみなければ分かりませんけど、とりあえずは楽しみにしています。

流星☆キセキ

http://www.softpal.co.jp/accent/project29/
UNiSONSHIFT Accent./2月22日

『愛しい対象の護り方』が、長谷川センセの欠点をプラスに変えるような内容、つまり明らかに「一皮剥けた」ような出来栄えだったため、長谷川藍氏には注目しています。いやまあその前に『恋剣乙女』が昨年末出てるので、そっち先にプレイしなきゃならないんですけど。

LOVESICK PUPPIES 僕らは恋するために生まれてきた

http://www.cosmiccute.com/products/lovesickpuppies/index.html
COSMIC CUTE/2月28日

実は2013年一番期待しているタイトル。『W.L.O.』の安堂こたつ先生、およそ4年ぶりの新作っすよ! ボクはもうこの人エロゲの仕事が無くなっちゃったのかと(勝手に)思ってずっと悲観してたんですけど、やっと来ましたようやく来ました遂に来てくれました!!
『W.L.O.』は”長い”ということで一部で有名だったりしますけど、しかしプレイしているこちらとしては長さを殆ど感じさせないくらい楽しく密度が濃いモノが描かれていまして、その筆圧がまた現前してくれるとなれば、これはもう期待に五百乗で全裸待機くらいしか俺に出来ることはねーなと。キャラクター描写も、このタイプのゲームでこれだけの数のキャラクターをここまで魅力的に書き分ける―――つまり”圧倒的”なので、その辺も期待ってゆうかもう早くプレイしたいくらい。楽しみ!

運命が君の親を選ぶ 君の友人は君が選ぶ

http://white-soft.jp/products/unmei/top.html
WHITESOFT/2月28日

友人を選ぶとかどんなコミュ強者だよこちとら旧ソ連のスーパーマーケット食品陳列棚並に友人候補がスカスカで選びようがねえぞとお怒りのみなさん(というか俺)、よく見てください、シナリオライターは『猫撫』の人。ならば面白いつまらない置いといて取りあえず手を出してみるでしょ、といった感じです。

レミニセンス

http://www.tigresoft.com/reminiscence/index.html
てぃ~ぐる/3月22日

暁の護衛』スタッフの新作。『護衛』はなんかエロゲとしては珍しいハリウッド映画みたいなアトモスフィアを纏う一品でそこそこ面白かったりしたので、これも面白いのではないかなと。また『護衛』のときみたいに「実は続編前提です」みたいなオチだけはやめて欲しいですけど。

グリザイアの楽園

http://frontwing.jp/product/grisaia3/index.html
フロントウイング/3月29日

『迷宮』どころか『果実』すら未プレイ、積んでいます。発売までには、『楽園』発売までにはやりますので……!

向日葵の教会と長い夏休み

http://www.makura-soft.com/himanatsu/index.html
枕/3月29日

『すばひび』みたいなのかなーと思ったらライターがJ・さいろーだと……! さいろー先生にハズレが存在するわけがないので買います。エロスケ見てたら「夏が舞台でサンタとか関係ない『しろくまベルスターズ♪』みたいなの」と書かれていたのでより期待が膨らみます。『しろくま』と同等でも相当の傑作。あわよくばそれ以上になってくれれば、言うことなしです。

僕らの頭上に星空は廻る

http://polarstar-web.jp/bokusora/
POLARSTAR/3月29日

ぶっちゃけどんなゲームなのか全く知らないんですけど、公式のジャンル名が「青春すぎて死にたくなる学園ADV」なので購入決定。本当だな? 本当に死にたくなるんだな? 嘘じゃないな? 俺は楽しみにしてるぞ、俺が死にたくなることを! さあ俺を殺してみろー!!

ギャングスタ・リパブリカ

http://white-soft.jp/products/gangsta-republica/index.html
WHITESOFT/4月26日

シナリオライター:元長柾木なので。

ChuSinGura46+1 忠臣蔵46+1

http://inre-soft.com/index2.html
inre/春

同人で高評価を集めた、ざっくばらんに言ってしまえば「忠臣蔵女体化モノ」。てゆうかこれって同人時代の作品を(調節して)全部入ってプラス完結編という内容なのか、それとも同人時代の作品は別に同人作品買ってねという内容なのか? 公式サイトをさらっと見た感じじゃちょっと分からなかったです(くまなく見れば書いてあるかもしれませんが)。まあいずれにせよ買うんですけどね! 面白そうだし。

運命予報をお知らせします

http://yonaki.rdy.jp/top.html
ヨナキウグイス/春

これもまた同人で高評価を得たシナリオライターさんの商業デビュー作。という意味だけでも注目なのですが、とりあえず公式サイトを見てやられてしまいました。「なんか公式サイトが凝っててセンスある作品にハズレはない、さらにゲームタイトルロゴデザインなんかも素敵だと激アツ」という法則が自分の中にあるのですが、この作品は見事に当てはまっています。まあ実際のところどうなるかは分かりませんけど、しかしかなり良い作品になる可能性も存分にあるんじゃないかなとか思っています。

お嬢様はご機嫌ナナメ

http://www.ensemble-game.com/06.ojyonana/top.html
ensemble/春

ボクが唯一原画家買いする武藤此史氏に、それぞれ好きなシナリオライターTOP10に入る保住圭先生と籐太先生、さらにメーカー買い……とまではいかないけどそれに近い感じになっているensemble、という、もう個人的には至高の組み合わせです。
『ましろ色シンフォニー』『キッキングホース☆ラプソディ』のように、萌えと恋愛を書かせたら右に出るものがいない保住圭。『ひのまるっ』『桜花センゴク』のように、ドタバタコメディ的な笑いと特徴的で魅力的なキャラクターを描くことに関しては極めてるといえる籐太先生。この二人が組むんだから、これがつまらなくなるはずがない! ……と言いたいんですけど、この二人が組んで作った『なでしこドリップ』はぶっちゃけつまんなかったんですよね。萌えと恋愛、笑いとキャラクターというお互いの強みが何故か死にまくっていた。
とはいえそれは過去の話。今回こそは上手いこと、傑作になってくれることを祈っています。字面から見るポテンシャルだけなら絶対傑作になるはず……!

双子座のパラドクス

http://cotton-soft.com/
コットンソフト/春

評判にもなった前作『終わる世界とバースデイ』でも相変わらず力のあるところを見せてくれた海富一先生。もちろん次回作も期待しております。

ひとつ飛ばし恋愛

http://asa-pro.com/hitotsutobashi/
Asa Project/春

『恋愛0キロメートル』『アッチむいて恋』などでお馴染みのAsa Projectの新作。ギャグも物語も超一級品のシナリオライター1人と、別にそうでもないシナリオライター数人が組み合わさって何故か一つの作品を作り上げるというのがアサプロの定番なのですが、今回もそうなんでしょうかー。いやもう『めいくる』も『Himeのち』も全部やったのでぶっちゃけますが、これなんなんだろうって本当正直いつも思います。失礼も何もかも承知で言っちゃいますけど、メインライターの人担当パートだけでも十分元は取れるし楽しいです。しかし、しかし今回こそ、そのさらにもう一段上を見せてほしい……!

フレラバ

http://www.hook-net.jp/smee/friendlover/index.html
SMEE/春

『ラブラブル』『らぶでれ~しょん』などでお馴染みのSMEEの新作。いつも複数ライターなのに、どこを誰が書いているのか分からないくらいブレが無いのがSMEEの特徴とも言えるでしょう。しかも笑えて面白く萌えるいちゃラブ……いや、いちゃラブに殺されるという高品質を実現していながらブレが無いのが恐ろしい。絶対に買いですね。

なつくもゆるる

http://www.sumikko-soft.com/natsukuru/
すみっこソフト/夏

「なあ、どうして今すぐ死なないんだ?」「そりゃすみっこの新作をまだプレイしてないからだよ」―――多分今年の年末に「2013年ベストエロゲNO.1は『なつくもゆるる』でした」と書くことになるでしょう。俺がまだ死なない理由。まあ、期待していると同時に、下手に『はるくる』を引きずってはいないかと誠に勝手ながら少し不安(てゆうか諦観)でもあるんですが。


夢か現かマトリョーシカ

http://effordomsoft.com/matryoshka/
エフォルダムソフトcrown/2013年

しょーじきこの駄洒落みたいなタイトルには嫌な予感しか沸いてこないんですけど、しかし個人的にエフォルダムソフトの『恋騎士』は結構好きだったのでチェック。原画以外のスタッフが現在未公開状態なので、『恋騎士』とは全然違う陣容になってしまうかもしれないですけどね。

ラブらブライド

http://www.chuable.net/lbr/
ChuableSoft/未定

今までチュアブルのゲームはだいたい手を出してきた自分でも、しょーじきタイトル見た瞬間に「今回はご縁がなかったということで……」とお祈りしそうになったのですが、原画が武藤此史先生ということで。ならば手を出さざるを得ないかなーと。今年出るかどうかはまだ未定ですが、出るようなら要チェック。

太陽の子

http://www.collaborations2005.com/taiyo/index.html
CollaborationS/未定

公式サイトが半年以上更新されていませんがそんなこともう誰も気にしなくなった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。僕はと言えば、「太陽の子=Son of Sun=SOS=救難信号、つまりこれはもう作れねーよと嘆くタカヒロるーす丸戸の嘆きを表していたんだよ!な、なんだってー! ……はぁ…………」などと一人詮無いこと考えてのんびりと暮らしております。いやなんかもうどうでもいいというか、発売さえしてくれるならもうどうでもいいや、という気分になってきました。頼むから開発中止だけは止めてください~、と。そんな気分。
まさかここまで来るとは思っていませんでした。then-dさんのとこに「世界一早い太陽の子論」を書いたときには、夏くらいには出るだろうと思っていましたしね。しかし待った。ここまで待った。いやこれからも待たされるっぽいですけど。2010年の年初に「今年は出るようなら『太陽の子』に期待!」とか書いていた(http://nasutoko.blog83.fc2.com/blog-entry-64.html)のですが、あれから3年、今年もまた同じことを書かなければならないようです。「今年は出るようなら『太陽の子』に期待!」